序論
なかよぴフォロワーと通話してて、いやオタク街コンって行ってみてえよな！という話は何回か出ていて、年齢がいっちゃうとガチだと思われるので若いうちに行っておきたいね〜と話していた。
そんな折、わたしのリアル大学友人とフォロワーと3人で飲む機会があり、やっぱ行きたくね！？身内で男女固めれば負けないっしょ！となり、勢いで行くことになった。わたし、わたしの友人、フォロワー、フォロワーの4人で、池袋のオタク街コンに乗り込んだ時の様子を、感想を交えてレポートすることとした。
本論
1. 前日まで
Yah〇〇トラベル的な街コンを紹介する代理店みたいなサイトから申し込み。サイトに登録すると、同じく登録した異性の参加者の情報が見れた。
図1. 参加者が確認できるようす
前日までこの二人(身内)しかなかった、かつ、身内から「女性は22歳と未登録とがっつり登録してある25歳だから、多分身内とサクラでしょう」という話であった。なんだ身内しかいねえのか、せっかく行くからどうせならと思って男オタクウケとかいろいろ考えたのにな〜やる気なくなったわ、普通にそのあと行く焼肉楽しみに生きようっと、と前日、いやもはや待ち合わせくらいまではそう思っていた。
2. 当日
身内となんやかんや建物の前で落ち合った。身内だけだったらネタバラシして2時間おしゃべりしようね〜と話した。怪しまれると思い時間ずらして入ってみたら、普通に身内以外もまあまあいて、えっ……？なった。カフェみたいな感じで、女性は壁側、男性が廊下側に座る方式。前述のサイトからではなく、他のサイトとか主催のHPから直接申し込んだ人達だと考えられる。このためわたしと友人は軽くパニックになった。しかもなぜか席が微妙な空き方で、隣同士になれず死を感じた。始まるまでに置いてあった自己紹介シートを埋めた。小学生のとき流行ったプロフ帳を書いてる気持ちになった。書くこと思いつかなさ過ぎた。でも終わったあと身内にちゃんと書いててえらいって言われた。
図2. 嘘が混じった自己紹介シート
3. 本番
自分の自己紹介シートと相手のを交換して、それを見ながら10分くらい？1vs1で話した。時間が来ると男性側が時計回りに席を移って、また次の人と話して……という繰り返し。印象メモシートがあり、番号と印象をメモできたのだが、会話終了と開始のインターバルが短すぎてまともなことは書けなかった。というかメモの例に書いてあることがわりと辛辣。
図3. メモシート
前述したとおり、シートに適当なことしか書いていなかったのと、わたしはオタクといえど挙動と言動がオタクなだけであんまりオタク活動をしてないため、男性の方と被る話題がマジでなくて大変だった。
4. 印象
男性は26~30が多かった。いわゆる角刈りオタクタイプと工学部オタクタイプがいた。どうしてどこでもこの2択になる？身内が回ってきたときの安心感がやばかった。身内2人とも前述の2択に当てはまらなくて最高じゃんと思った。ひとり同い年がいて、普通に話も楽しかったし何にもなかったら友達になりたいな〜という人はいた。
5. アプローチカード
全員との会話が終わったあと、3人まで良かった人を選んだ。このカードに連絡先書いてもいいらしい。主催の方に渡して、それを主催の方がそれぞれの参加者に封筒に入れて渡す方式。これは相手に好意があることを知らせるカードであり、別にこれがどういうあれってわけでもない。わたしは身内にしか出さなかった。
図4. わたしが出したアプローチカード
だが、まあまあの数をもらってしまいすまんの気持ちになった。終わったあとカフェでカード確認してたら、同い年くんからは大本命ですのチェック入っててマジでごめんになった。良心が傷んだ。もうやめようと思った。もっといい人がいるよ。
ちなみに、封筒覗き込んでカードを見ていたら、オッTwitterID書いてるオタクおるやん！わかってんねフォロ〜しよと思ったら見たことあるIDでお前かよ！なったし、焼肉行きましょう！て書いてあって、えっこのあと焼肉行くんだけど……わたしそんなこと話したっけと思ったらこのあと焼肉行く身内だったよ。
図5. 身内からもらったカード
6. 本命カード(このカードの名前忘れた)
本命カード(仮称)は、今回気になった人3人までを書く枠と、この人以外から指名されたらカップルになってもいいというNGを書く枠の2択があった。NG枠があるのは面白かった。この人以外はどの人も良かったから指名してくれるなら……という女の子にはぴったり(らしい)。わたしはまあ身内の番号を書いて提出したんですが、そうしたら主催の方が
「本日はカップルが4組成立されました〜！番号読み上げますので、カップルの方はそのままご退席ください」
て言い出してどんないじめ？と思ったし、わたしは番号呼ばれて身内と出てきたから笑ってしまった。誰も書かなかった身内によると、その後は女性、男性ずらして退席させられたらしい。
結論
社会人になったら、正直こういうとここないとマジで出会いはないと思うから、手段としてはなくはない選択肢だと思う。一緒に行った友人は、「知らない人と、しかも何人ともしゃべるの疲れた、無理」と言っていた。わたしは普通に面白かったな〜てなってた。深淵が見たくて行ったけど、意外とみんな恋活に真面目だったからほんとすまんの気持ちしかないです。もう行かないので許してください。
概要
参加日:10/31
参加者:男性12名、女性10名
価格:男性6500円くらい、女性500円
飲み物:オレンジジュースかお茶、あと駄菓子あったらしいが席から動けないためとれなかった、悔しい
謝辞
カード回収して主催の方が仕分け作業してる間、前には男の人いるけど無言タイムで誰も話さないしどうしようもなくてそこだけめっちゃやだった。でもその他はまあまあ面白かった。わたしって一般的オタクが通る道全然通ってなくて申し訳ねえなの気持ちになった。好きなアニメで未確認で進行形かくオタク何？てならん？好きな漫画SKET DANCEは8割の人に触れてもらえた。それ以外に触れられなすぎたんでしょうね。男性の参加者の皆様、本当に申し訳ありませんでした。
行こうって言ってくれた神絵師fくん、オタクのノリに巻き込んでしまった親愛なる友人sちゃん、呼べば来るやろとfくんが言ったので呼んだらほんとに来てくれたmさん、マジでありがとうございました。また飲み行こうね。
